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ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#012】

#012【企業に足りない人材(2011年3月初掲出)】

  • 企業に足りない人材
     今、農業の産業化という言葉が盛んに使われています。それにより、最新の技術を取り込み、マニュアルに沿ったライン作業ができるようになり、その方向に進んでいます。
     しかしながら農業は自然にコントロールされており、まずはその自然の仕組みを解明することが第一なのです。その仕組みを理解せずに、表面的な事象のみを捉えていることが多々あり、それにより想定外の出来事に遭遇した場合、途端にうまくいかない、正確な作業ができないなどのトラブルが起こっているのです。例えば、土中の微生物に関する科学的分析は、そのたった1%もできていない、といわれており、ブラックボックスとなっています。この土というブラックボックスに、酵素や肥料を投入して作物が大きくなったとか土が悪くなったとかということは、本質的真理をつかまないまま一般論を議論していることと同じです。
     しかし逆に言うと、その土地についての経験に基づく分析が表面的であり、科学的に解明されていないとはいえ、実際においしい作物が取れれば、それはその土地で一番よい方法であるということで間違いなにのです。(ただし他の土地では通用しないことがほとんどですが、それは前述のとおりです。)従って農業を行う過程においては、真理を探究し、自分なりの答えをみつけていくということが必要なのです。それは、教科書にはない(世の中の教科書はその実験を行ったその場所だけでの真理といえますので)その土地での真理が必要となってくるのです。
     このブラックボックスに対しての取り組みやアプローチこそが今、企業で求められている人材に必要な能力となってきているのではないでしょうか?受身の人材ではなく、思考して行動する人材として自らが企業で活躍するためには、まずは農業を始めてみて自分なりのフィールドでの真理を追究し、結果を出してみる。この興奮と喜びを感じることこそが一番の近道ではないかと思います。
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