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ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#016】

#016【人間と農作物の関係(2011年7月初掲出)】

  • 人間と農作物の関係
     先日、ある大手企業との打ち合わせで受付にいき、受付の方に「内定者の方はあちらのお部屋で懇親会です」といわれたので何気にそのまま部屋に入ったところ、すぐに気付いたことがありました。それは、食生活がしっかりしている人であるかそうでないか、ということが、その人の体から出ている雰囲気で何となくわかったのです。普段から農作物に触れている人であればあるほど、この違いや雰囲気を敏感に感じることができるのではないかと思います。農作物を栽培する際、そのテキストはありますが、その通りに行く事は少なく、それは人間に対する教育・医療・会話と同じだと思うのです。農作物を育てるには、その様子を観察し、感覚的に判断して対応する必要があります。それを何万個、何十万本と育てる中で経験している人は、人一倍、雰囲気をつかむ力がついていると思います。
     また人間は大きく分けると有機物体であり、窒素、水素、酸素、炭素の元素の集合体です。これは植物も同様です。動物や植物について、異物が体内に入ってきた際の生体反応についてはよく研究をされており、その対処法も多種多様に存在しています。一方で、非常に曖昧な感覚として私たちが日常的に口にするもので、なんとなく甘いものは毒だと思わず、苦味やえぐ味のあるものは毒ではないか?と疑う傾向がありませんか?それはおそらく考察すると、甘いものの多くが有機物で構成され、逆に苦味などを含むものの多くが無機物であることに由来するのではないでしょうか。そうすると野菜やお米を食べておいしいと思うことは人間にとって非常に自然に思えてきます。人間は自身に必要であり同種である有機物を、感覚的に選んで摂取していることになりますし、普段から添加物や体に悪そうなものを食べている人が必然的に元気をなくしている、元気がない現象が当然のように思えてきます。もちろん食べすぎということもありますし、微量の無機物は人間にとって必要でもありますので、一概には言えませんが。
     打合せに向かう最中、農業をするということは「雰囲気をつかむ力」や「健康」そのものにつながっているなぁと実感を得たような気がしました。内定者はこちらですと通されましたが、もちろん「私は内定者ではありません」と伝えその場を出ましたが、22歳だと思われて密かに喜んでいました。農業のおかげです!
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