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ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#022】

#022【パパイアに思う。(2012年2月初掲出)】

  • パパイアに思う。
     震災による原発問題に端を発し、収穫されたお米に放射性物質が入っている・いないという報道は、少なからず私たちの食生活に大きな影響を及ぼしています。そんな中、遺伝子組み換えパパイアが輸入解禁になることをご存知でしょうか?
     今までに、家畜の飼料として遺伝子組み換えとうもろこしを提供するということはありましたが、今回は初めて遺伝子組み換え作物をそのまま食べるということになります。私は日本の消費者がパパイアに対してどういう消費行動を起こすかが、今後の日本の農業に大きくかかわってくると思い注目しています。そして、同様に問題視しなければいけないことが他にもあります。
     それは表示の問題です。例えばこのパパイアをスーパーで買った場合、産地、成分についての表示義務があるために、必要な情報は表示されています。しかし、飲食店で食べる場合には表示義務がありません。これは、つまり、業務用パパイアとしての拡大を意図し、ある意味逃げ道を政府が作ったと言えますし、このことには大きな問題があると考えています。厚生労働省は安全であると結論づけていますが、人間と同等の動物での実験データもなく、数十年研究をしたものではないと思われます。
     さらに安全という言葉の根拠も明らかとは言えません。現在の政府は、多額の借金を抱え、政治が安定しているとは言えません。10年先ですら国民の生活について保障ができる状態でもなく、未来に対しての備えや予見等もままならない状態であり、もはや信じることはできません。従って私たちは自分たちの良識に従って判断をするしかない状況に追い込まれており、いわばサバイバル状態になっているのです。必要な情報と良識を得ようとし、具体的に勉強する人がどのくらいいるでしょうか。メディアやウェブのフィルターを通った情報のみで一喜一憂している私たちに今問われているのは、まさに真実を見抜く力であり目です。私は声を大にしていいたいと思います、「友達の友達は会っていない限り、他人であり、現場で起こっていることがその人にとっての真実である」と。これは自戒の念をこめてそう思っています。
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