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ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#024】

#024【マイファームが創りたい食農ライフスタイル(2012年4月初掲出)】

  • マイファームが創りたい食農ライフスタイル
     皆さん、「自産自消」という言葉はご存知でしょうか?私たちが作った造語ですが、この言葉に込められた野望と希望をお話したいと思います。
    「お金持ちは作物を作らなくてよい、欲しい物は買えばいい時代」。私たちはこの言葉に逆らうように「自産自消」の理念を掲げて日々活動をしています。作物を作ること、その重要なプロセスを経験、理解して初めて、精神的にも肉体的にも健康な営みが生まれる。そして、食べるという生きるために必要不可欠な行為へとつながっていくような流れを、この言葉に託し推進しています。作物を育てるそのプロセスを経験する中で生まれる気づきや学びは、現代社会において大変重要だと考えています。それが、結果重視の世界からの脱却、そのきっかけとなるのではないかと考えているのです。農を学ぶ事は人の営みにおいて最適なものだと捉え、日本中に体験農園を作っています。そしてこの自産自消の向こうにある野望であり希望とは、1年間に食べる作物の半分の量を自分たちで作り、作りきれない後の半分は、農家が作った作物を買う、というライフスタイルの確立です。お金があれば全部買えばいいのではないか?という発想に陥りがちですが、このお金のかけ方を「完成品を買う」という行為ではなく、「材料を買う」という行為に変換していく社会になってほしいと考えているのです。例えば、栄養価のかなり高い農作物の種を購入する。健康的な作物が収穫できるための酵素や肥料などを購入する。そういった行為にお金の使い方をシフトすれば、野菜の生理学や作る楽しみをも得られます。同時に、流通量が現状の半分になるため、減少していく農家の現状があっても供給量をまかなうことができます。さらに作り手も量から質へと考え方が変わり、作物の品質を検討し始めるのではないかと考えています。
     やはり、根本には、需要と供給のバランスを考えない農家の現状を打開したいという思いがあります。食糧自給率が100%を超えている作物をそれでも作り続け、余った分は輸出などのほかの需要に展開しようと考える方向で動いていますが、国内で足りていない作物で高付加価値のものは多々あります。この点に気づくことができるか、なのです。半分は作る、という消費者の行為を見て、作り手は、人気作物などの需要を自ら見つけ開拓してほしいと願っています。これからもマイファームは、自産自消を理念とし、それを目指す社会を促進します。
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