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ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#037】

#037【情熱農業(2013年3月初掲出)】

  • 情熱農業
     マイファームという会社を起業したときから私は「なぜ農業のような儲からない産業に参入しているのか?」ということを度々聞かれてきました。その度に私は「農業をなんとかしたくて、何より農業が好きだから」と回答してきました。しかし、いつもその時に一つの疑問が湧いていました。それはこの問いに対してきちんとした回答ができておらず、儲かるかどうかについては解答を避けてきたというところです。
     マイファームアカデミー・アグリイノベーション大学という農業学校を展開していますがそこでも、はじめて講義をする度に、同様の質問をされることがあります。「農業って儲かりますか? 卒業したら私はお金持ちになれますか?」という質問です。その質問を聞く度に私は、「辞めておいた方がいい」「自然の試練には絶対に勝てない」と思い話をしています。儲かるから「やる」農業であるならば、絶対に難しく、どうせやるなら他の利益率の高い産業を選ぶべきです。農業は情熱を持って「やる」からこそ、利益を出そうと考えて行動し、自然が作り出す壁を乗り越えていかるのです。ブルーオーシャンを開拓していくのですから、そもそも魂が震えるほどの情熱がなければその先の成功はありえません。 だから私の答えは「農業は魂の産業です。燃えるほどの情熱があれば利益を生み出せる構造にたどり着けるかもしれません」という回答になります。昔話のように地方にいくと「キャベツ御殿」とか「かぼちゃ御殿」といわれる屋敷がありますが、それは燃え滾るような情熱を持っていたため、必死で考えて工夫した結果なのです。決して努力せずにたまたまうまくいったということはないと思います。
     農業という産業は自然との共存の中で、この情熱が本物かどうかを常に試されます。台風や豪雨といった気候による試練、病気や害虫による試練、たくさんの試練を、もはや技術ではなく気合いで乗り切らないといけない部分が多々あります。その試練を自力で乗り越えた時、一筋の光が見えてきます。そして気がつくと誰にもたどり着けないようなところに到達するのです。野菜の相場が上昇し高値で取引され、予想よりも収入が増え、結果的に儲かります。さらにその努力がノウ ハウとなって、注日される農場になって農業をする人はプロと呼ばれるわけです。「情熱」を最大限まで引きあげることが収益率を高める一番の方法だと私は思います。
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