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ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#049】

#049【日本の農業は世界のマイノリティ(2014年4月初掲出)】

  • 日本の農業は世界のマイノリティ
     先日、マイファームが運営しているアグリイノベーション大学校の入学式が行われました。入学式に参加した生徒さんは100名弱、全員が自分の夢を書いて発表をしてくれました。「儲ける!」と書いた人も「大好きなハチミツを作りたい」と書いた人もいて、想いは人それぞれでしたが、共通していたことは希望に満ちたキラキラした眼をしていたことでした。
     私はこの入学式の前日、学長の挨拶の言葉を考えるためにインターネットで世界の農業学校について調べていたのですが、その際に愕然とし驚いたことがありました。それは英語でagricultural school と検索した時のことです。検索すると世界中の農業学校一覧がでてくるのですが、その結果として、海外には国立大学の農学部以外にもたくさんの私立の農業の専門学校が存在しているにも関わらず、日本は1校だけしか登録されていないという事実。試しに検索で出てきたいくつかの海外の農業専門学校サイトを見ていると、畜産科や有機農業科、土壌科など、明らかにカリキュラムも設備も講師陣も充実しているところが多く、私自身、オーストラリアのオーガニックの学校における堆肥作りのカリキュラムなどはとても学んでみたいと思いました。実際にアグリイノベーション大学校の講師にはミャンマーやケニアやウガンダといった海外で学んで帰ってきた人が講師になっていることが多いので、物事をグローバルに見る視野が備わっているのですが、それを日本の農業に還元したいという想いがあると話していたことをふと思い出し、頭の中でその言葉の意味が理解できました。
    また、この衝撃を受けるまで私は「日本でもこれほどカリキュラムが多くて講師陣が多彩でサポートのしっかりした農業学校はありません!」と豪語していました。しかし、入学式当日に、世界の農業学校界においてはまだまだひよこのような存在だと感じたのです。そして、常に世界を見据えて日本で学ぶ意味を考えなければいけないと思い、生徒の皆さんには、世界における日本の農業が突き抜けている点を重点的に話すようにしました。改めて井の中の蛙だということに気づかされた私は、世界の食糧消費の中心地はインド・中国といったアジアであって、日本の農業・食生活・暮らしがマイナーだということを再認識し、これからはよりいっそう、日本の農業の意味、本質を考えながら、今後の日本の農業界の未来予想図を作っていかなければいけないと強く感じたのです。
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