MY FARM

  • 会社概要
  • お知らせ
  • 事業内容
  • 企業ご担当者様へ
  • 採用情報
  • お問合せ
  • 農地活用
ホーム > 西辻一真の書き物コーナー【#053】
  • 自然のなかに競争はない
     私はマイファームを創業した時から、自然と人間の距離を再度近づけて内包するくらいにしたいということで自産自消のある社会創りを提唱しています。最近、その距離が離れると何が起こってくるのか、起こってきたのかをよく考えるようにしています。これまではその距離が離れると「自然の速度に寄り添う生き方」「自然には勝てない」など大きな自然に対する無力さを忘れ、自分で時間をコントロールしようとし、自分で空間を作り出そうとしていくと考えていて、今もその認識は変わっていません。自然と離れるから、タイムリミットを設定して自然リスクというものから離れていく。経済社会の動きと同じで現代の農業も全く同じ形で進んでいます。しかし、最近新たなことに気づきました。
    それは、「自然と人間の距離が離れていくと、やがて人間を二項対立軸と捉えて競争を始めてしまう」ということでした。人間の競争がこの世界のひずみを生み出していて、宗教対立も政治対立も普段の私たちの生活にいたるまで、その影響を受けています。スポーツの世界でさえも、本来は「自分との戦い」であるはずなのにいつの間にか相手との戦いになっていることも見受けられます。相手を倒す、相手に勝つ、相手より優れていることを示す。これが相手は「自然」だとすると勝ち目はないので自分がどう変わるか、自分の動きの先にどういう目的を置くのか、という話になってきます。
     私は自分がどう変わるのか、自分の生き方に目的を置く社会が訪れることを切に願っています。だから自産自消がある社会を目指しています。最近、マイファームと同様のサービスをしている会社が、マイファームのあの部分がウィークポイントです、とかマイファームよりもここが優れています、とおっしゃる会社があります。本来は、自然と人間の距離を縮める活動をしている同志です。そこに気づいてもらって一緒にこの世界観を広められるような仲間としていつか活動できることを望んでいます。人間も人間が行う活動もおおいな自然の一部であるので、共生することが、一番自然なことなのではないかと考えています。
     自然に内包されるような社会創りは、私が死んでも次の世代にその活動が続いて、いつかその思想が広まっていくまで歩みを止めることはきっとないのですから。
バックナンバー一覧はこちらから >
お知らせ

お知らせ

プレスリリース

メディア掲載出演実績

お知らせ
西辻一真書物コーナー