マイファームタイムス スタッフコラム|自然産業を仕事にして10年間の体感値   ヒトユニット 第3チームチームリーダー  田村征士

2019年11月22日

スタッフコラム

スタッフコラム|自然産業を仕事にして10年間の体感値   ヒトユニット 第3チームチームリーダー  田村征士

前職で5年、マイファームで5年、もうすぐ丸10年、菜園サービス、農体験の仕事に携わっています。僕の30代は、仕事はほぼこれに費やしてきました。

農家の出でも農学部出身でもない自分は、都市型家庭菜園・週末ファーマーの延長線上で、ずっと野菜作りを考え体感してきました。

最近は、ちょうど、40代を何を目指すか、考えたり決めたりするタイミングに来ていると感じています。

 

今回、創業からで言うと50~70年くらいの中小企業を2社経験してきた僕が、創業7年目くらいだった農業ベンチャーのマイファームに入って、直面し、気づき、自分を強化できたことを、ちょっと振り返ってみようと思います。

 その1

2015年7月、マイファームの関東チームの拠点は、新橋にあったオフィスでした。

最初のころによく言われたのが「始業の9時に合わせてオフィスに来る必要ないですからね」という話。

えっ!?って感じなんですが、これは僕だからではなく全員同じ。通勤時間が1時間だとすると、その60分間で何も成果に直結なんかしないから、それなら農園で野菜育てたり、お客様のところに直接向かった方がよい、という考え方です。週1回、全体朝会と銘打って、各拠点をTV会議でつないで意思疎通と情報共有をしていて、あとはもうプレイに集中してやろうよ、という感じでした。

 

 その2

これまで経験した2社では、ありがたいことに、先代の人たちが築いてくれた歴史や伝統もあって、「売上」っていうのはすでに(放っておいても。そしてこれは、中小企業がよくないということでは決してなくって。笑)上がるようになっていて、僕は新規事業や既存のそれに乗っかる新しいハードやソフトサービスを求められるポジションで動いていました。

 

思えばある意味これがとても恵まれていました。

マイファームでは、自産自消の理念のもと、提供しているのはほぼ無形のサービス。誰かがあげてくれる売上など、基本的にはない状態でした。笑

それからは、自由ではあるが、自分で仕事を作って、まわして、ビジネスとして成立させ、自分自身も野菜作りを楽しみながら、お客様への感動体験をお届けする。それがすべてのルーティンになりました。ただこれは、「野菜を作って食べようよ」ということを含めた「自産自消」の根幹です。きっと「農家」の人たちは、これを自然に、責任は自分で全て背負いこんでやってるんだろうな、と気づかされ、自分にとってはとても大きな気づきでした。

 

 

その3

2017年5月頃、目の前に現れた300㎡ほどの荒地に、自分の無力さを痛感しました。5年間野菜作りサービスの仕事をやってきた!といっても、それは表面上の実績であって、「じゃあどうやって草刈るの?」「耕す?」「野菜は植えてみても一人でどうしたら効率よく栽培管理できるの?」と自問自答しました。

一つ一つ攻略してきて、その時々に使う資材はこれ、こんな機械が必要、人力をかけるならこの季節はこの時間・・・と、アイデアや方法を見出してきて、そして今に至る、という感じです。

 

「野菜作りって楽しい」と10年言い続けているわけですが、では何が楽しいのか?

 

野菜を育てる中、登場する様々な人の喜怒哀楽と自然条件が絶妙に絡み合う中で、10年間いろんな経験をして、何よりも自分自身が育てられたし、鍛えられ、多くの気づきを得ることができました。

これらの活動を全部ひっくるめて「楽しかった」ということなのかな、と感じています。

 

その楽しさは十分にわかったし、気づきを経て、この事業を通じて育てていただいたことも、自分がパワーアップできたことも実感としてあります。

 

40代は、この体感値をいろんな人に伝えていきたいなぁ、と思います。

それがきっかけで人が強くなっていったり成長していく、そこから一人でも多くの農業人が育まれていったらいいな、と、最近は考えるようになりました。

 

10周年で記録を残したいなと思って、この一年はいろいろ投稿してみています。こちらも宜しければご覧ください。個人ブログなのでお手柔らかに。笑

https://ameblo.jp/tamura197807

▲10回に1回くらいはこんな素敵な景色を創っていることを実感できます

 

ちなみに都市農園というと、写真で見た時にきれいに着飾ったものが多いのですが、働くシーンは結構泥臭い方が多いです。

それでも「一緒に働きたい!!」と思ってくれる方がいらっしゃいましたら、僕の体感値を全部共有したいと思います。

 

田村征士(Masashi Tamura)

京都府生まれ。2015年、マイファーム入社。

前職から屋上菜園の事業に取り組み、野菜づくりの場と機会を提供することをライフワークに掲げる、通称「炎のイベント請負人」。マイファーム社内で最も身長が高い。


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