令和7年度農林水産省補助事業
農業リーダーズサミット2025
- 変革の時代を生き抜く地域農業の在り方 -
女性登用の意義
2025年11月27日(木) 9時50分~11時40分
  • 会場
    文京シビックホール 小ホール
  • 事業
    農林水産省 令和7年度予算 女性が変える未来の農業推進事業
  • 対象アイコン
    農業委員会会長
    農業委員
  • 対象アイコン
    農協役員
  • 対象アイコン
    土地改良区役員
  • 対象アイコン
    自治体
  • 対象アイコン
    農業経営者
地域農業の在り方や、農業界での女性登用についてご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

BACKGROUND

開催の背景

様々な課題が山積する中、日本農業の発展・地域経済の活性化には、地域の誰もが個性と能力を十分に発揮し様々な活動に参画できる地域社会の実現が必要です。 現在、我が国では、女性は基幹的農業従事者(※)の約4割を占める農業の重要な担い手ですが、農業界の女性のリーダーの数はまだまだ限定的です。 女性の登用を含めた組織の体制・方針・制度設計は、組織トップによる牽引やコミットメントが不可欠であることから、 今回、「変革の時代を生き抜く地域農業の在り方・女性登用の意義」をテーマに、 特別基調講演による地域・人材管理の在り方、各農業関連組織のトップによるビジョンの表明、 人材管理専門家の解説を通した課題やその打開策など、農業組織の成長に向けて活かせるヒントを皆様とともに探っていきます。

(※)基幹的農業従事者とは、15歳以上の世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している者

動画コンテンツのご紹介

農業委員会や農協における女性登用の事例や、女性農業経営者へのインタビュー、そして、地域の性別に基づく役割分担意識の解消に向けた動画を配信しています。女性だけでなく男性にも知っていただきたい内容となっていますので、ぜひご覧ください。(自治体・関係機関等での研修にもご活用いただけます。)

性別に基づく一方的な思い込み

〜地域における役割・分担の再点検〜

男女の農業者の皆様に実施したアンケート結果を踏まえた事例やドラマで、「女性が家事をすべき」「男性は組織の主要な役割を担うべき」など、ときに女性の参画・登用の壁となる性別に基づく一方的な思い込みや固定的な性別役割分担意識について、解決方法をご紹介します。

トップが導く女性活躍

~JAみなみ筑後の事例から~

女性の理事登用を組織トップが先導しつつ組織一丸となって積極的に進めている福岡県JAみなみ筑後の取組を取り上げています。女性登用の仕組み作りを先導した、当時と現在の組合長をはじめとする関係者の皆様にインタビューし、女性の参画や登用を進めるに至った経緯や取組の進め方等を紹介しています。

女性が活躍中!

地域農業の未来をつくる農業委員の1日

新潟県阿賀野市及び富山県魚津市の女性農業委員のとある1日を密着取材し、地域での活動の様子や想い、ご家族や周りの農業委員の声などを紹介しています。

女性農業経営者3名に聞いた”わたしのターニングポイント”

一歩踏み出すわたしの農業経営ヒント

鹿児島県、栃木県、北海道でそれぞれ経営に参画し、地域で活躍する女性農業者の就農や経営発展のきっかけ、女性活躍に必要だと思うこと等を座談会形式で紹介しています。

TIME TABLE

当日の流れ

09:30
開場
09:50
農林水産省挨拶
10:00 – 10:35
基調講演

「地域における女性登用と組織トップの役割」(仮)

片山善博 氏の写真

片山 善博 (かたやま よしひろ)

大正大学公共政策学科教授 兼 地域構想研究所長

1951年 岡山市生まれ。1974年 東京大学法学部卒業、自治省入省。その後、仙台国税局能代税務署長、自治省国際交流企画官、鳥取県総務部長、自治省固定資産税課長などを経て、1999年 鳥取県知事。2007年 慶應義塾大学教授。2010年 総務大臣。2017年 早稲田大学大学院教授。2022年4月より現職。 併せて、美作大学客員教授、デジタル文化財創出機構理事、角川文化振興財団評議員などを務める。
主な著書に『管理職になる前に 知っておきたかった50のこと』日経BP
2025年、『知事の真贋』文藝春秋2020年、『民主主義を立て直す』岩波書店2015年、『片山善博の自治体自立塾』日本経済新聞出版社2015年などがある。

10:40 – 11:20
意思表明

「農業分野の女性登用に向けた意気込み・取組方針の表明」

各農業関連組織のトップによるビジョンの表明を行います。
詳細は決定次第、更新いたします。
後半は、人材管理専門家による、女性登用に向けたポイントをご解説いただきます。

小安美和氏の写真

小安 美和 (こやす みわ)

株式会社Will Lab代表取締役

1971年 奈良県生まれ。1995年東京外国語大学卒業後、日本経済新聞社等を経て、2005年 リクルート入社。2013年 リクルートジョブズ執行役員。2017年 株式会社Will Labを設立し、兵庫県豊岡市、富山県南砺市、宮城県気仙沼市などで、職場や地域のジェンダーギャップ解消をテーマに自治体・企業と連携し、政策推進や人材育成に取り組む。内閣官房「地域働き方・職場改革等推進会議」構成員、奈良県こども・子育て推進アドバイザー(ジェンダー平等推進担当)、三重県ジェンダーギャップ解消基本戦略(仮称)検討会議 委員等を務める。NHK「あさイチ」「日曜討論」「クローズアップ現代」などメディア出演も多数。共著に『若者・女性の流出問題に取り組む―7万4000人が暮らす小さな行政の組織改革』(生産性出版)がある。

11:20
閉会挨拶

OVERVIEW

開催概要

名称
農業リーダーズサミット2025
- 変革の時代を生き抜く地域農業の在り方 - 女性登用の意義
開催日時
2025年11月27日(木)9:50~11:30(開場 9:30)
開催場所
文京シビックホール 小ホール
定員
300名(先着順)
参加費
無料
事業
農林水産省 令和7年度予算 女性が変える未来の農業推進事業

ACCESS

会場

〒112-0003 東京都文京区春日1丁目16−21
文京シビックホール 小ホール

  • 東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅(5b出口)直結
  • 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅(文京シビックセンター連絡口)直結
  • JR中央・総武線水道橋駅(東口)徒歩約10分