[ Pick upレポート ]
女性農業者の活躍や事業の様子をピックアップして発信します!
2021.11.12【Vol.3】これからの農業経営のためのオンラインセミナー -女性とはたらく-

美味しいに溢れる国へ
“おいしい”のたすきを繋ぐ
効率化を捨て、本当に美味しい価値のあるものを産み後世に残していく使命のもと、ブランド「みやじ豚」を生産する株式会社みやじ豚。代表の宮治勇輔氏は繋いでいくことを大切にし、全国の生産者の息子・娘たちを繋ぐ「農家のこせがれネットワーク」の代表も務められています。
事業承継は「親から子」だけではなく、今ある経営を誰かが引き継いでいくことすべてが承継です。父から息子だけではなく、女性後継者もいるし、家族や従業員も当事者と考えた時に、事業を継ぐってどういうことなのか?その時に見えてくる課題や可能性は何なのか?
宮治氏の講演から、多様な継承のカタチを探っていきましょう。
こんな方におすすめ
・農業経営でお悩みの方
・いい会社、いいチームについてお悩みの方
・女性とはたらく環境づくりに関心のある方
・次世代を担う若手農業者の方
▼セミナー日時
農業界のトップランナーの特別講演+ハンドブック解説
■2021年12月14日(火)19時00分~20時00分
講演テーマ「せがれがおやじから継ぐだけじゃない!多様な継承のカタチ 」
講師:宮治 勇輔 様(株式会社みやじ豚 代表取締役社長)
〈講師プロフィール〉
株式会社みやじ豚 代表取締役社長
NPO法人農家のこせがれネットワーク 代表理事
家業イノベーション・ラボ 実行委員
1978年、湘南地域の小さな養豚農家の長男としてこの世に生を受ける。2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。営業・企画・新規プロジェクトの立ち上げ、大阪勤務などを経て2005年6月に退職。実家の養豚業を継ぎ、2006年9月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。生産は弟、自身はプロデュースを担当し、独自のバーベキューマーケティングにより2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。みやじ豚は2008年農林水産大臣賞受賞。みやじ豚は順調に推移するも規模拡大をよしとせず、日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、都心で働く農家のこせがれの帰農支援を目的に、2009年にNPO法人農家のこせがれネットワークを設立。2010年、地域づくり総務大臣表彰個人表彰を受賞。2015年より丸2年間、農業の事業承継を研究する、農家のファミリービジネス研究会を主宰。JA全農と『事業承継ブック』を制作し、全国のJAを通じて1万3千部を配布。事業承継の研究と実践を推進するべく、2017年より家業イノベーション・ラボを立ち上げる。現在は、事業承継をテーマに、農業界限らず中小企業の経営者及び後継者向けに講演及びセミナーを行う。全国47都道府県で農業経営及び地方創生における数百回の講演実績あり。DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー「未来を創るU-40経営者20名」。著書に『湘南の風に吹かれて豚を売る』
▼タイムテーブル
19時00分~19時30分 講演
19時30分~19時40分 講演についての質疑応答
19時40分~19時55分 「女性雇用とだれもが働きやすい環境整備」解説(ハンドブック活用)
19時55分~20時00分 「女性雇用とだれもが働きやすい環境整備」質疑応答(ハンドブック活用)
※時間は多少前後する場合があります。
▼開催形式
オンライン開催(Zoom使用)
※お申し込みフォームよりお申し込みいただいた方に追って視聴URLをお送りいたします。
リアルタイム視聴が難しい場合も、お申し込みフォームより「録画視聴希望」をお選びいただきますと、追って録画URLをお送りさせていただきます。
▼参加費
無料
▼これからの農業経営のためのハンドブック -女性とはたらく-とは
男女関わらず「誰かと一緒に働くこと、その中で特に女性にフォーカス」という意識でハンドブックを作成。農業経営者が女性と働いていく際に知っておきたい「マッチング」「日々の業務」「知識の点検」の3つの切り口で編集しています。また、こういうテーマで経営を考えたことがなかった方でも、経営の参考にしていただけるように女性活躍事例紹介やキャリア形成に関する情報も掲載しています。
ハンドブックはこちらからDLください
(PDF)