各地で活躍する女性農業者グループを紹介していく、連載企画。

今回は、「nowa 新潟県中越地域女性農業者コミュニティ」さん。グループ代表の佐藤 佑美さんにお話を伺いました。

※ご紹介するグループは、2021年度「地域の女性グループ研修」に参加された皆さんです。

佐藤さんについて教えてください。

さとう農場という屋号で新潟県の長岡市で農業をしています。稲作がメインで、家族と正社員とパート数名で経営しています。

 

nowaについて教えてください。

20名程のメンバーで活動している、長岡市・見附市・小千谷市・柏崎市の農業女子コミュニティです。他地域のようにグループがなく、長岡にも欲しいなと思っていて2年前のリーダー塾をきっかけに立ち上げました。仲間づくり、情報共有、自己研鑽の3つを目的に活動しています。

これまでに勉強会を開いたり、マルシェへの出店をしてきました。

 

研修を受けたきっかけはなんですか？

立ち上げたばかりで体制が整っておらず、ちょうど第三者に入ってもらってやれるにはいいタイミングだと思って申し込みました。コロナでそこまで集まれていなかったので、ちょうど今後の活動について話していきたいと思っていました。

参加してみての感想は？

研修前から代表の負担を減らしたいとメンバーが言ってくれていたんですが、研修で役割分担ができたのでかなり効果がありました。負担を減らしたかったわけではないですが、みんながやりたいことを実現できるような体制になったことは本当に良かったなと思います。

また、話し合いをここまでちゃんとやったことが無かったので、今回お互いの考え方がよりはっきり分かったことが、とても良かったです。

これからやってみたいことはありますか？

お互いのやりたいことや興味のあることが聞けたので、それぞれが参加していて良かったと思える取り組みを増やしていきたいです。例えば写真スキルを学んだり、問題解決能力を学んだり、県外でマルシェをしたいなど、メンバーがやりたいことがたくさんあるので1つずつでも進めていきたいです。

また、今回はコロナだったりそれぞれのタイミングが合わなかったのでオンラインだったのですが、今度はまたリアルで集まりたいと思いました。

最後にひとことお願いします。

農業の相談ができる仲間が欲しいなと思っている人がいたら、ぜひお声がけください。

https://www.instagram.com/nowa.agri2021/