全国で活躍する女性農業者を紹介していく連載企画！

それぞれの想いや独自の取組みに触れて、共感したり、農園をフォローしたり…。皆さんとそんなつながりが生まれたらうれしいです。

紹介する皆さんは、2021年度に実施した「女性農業コミュニティリーダー塾（農林水産省事業）」に参加・卒業された方々です。

 

今回の取材先：寺田 真由美 さん（岐阜県）

 

寺田さんについて教えてください。

岐阜県の標高800mの畑でトマトを中心に生産する農園です。2010年に加工場を建て、現在では加工スキルを上げて自社加工品だけでなく周辺農家さんの受託製造も手がけています。生鮮・加工品・受託加工の3つの事業を組み合わせてバランスを見ながら経営しています。

 

リーダー塾を受講したきっかけはなんですか？

農業女子プロジェクトで以前からマーケティングの勉強会などは参加していました。今回はリーダーやコミュニケーションのスキルアップができるということで、今足りていない部分を補えると思い参加しました。

 

参加してみての感想は？

宿題を社内で共有して一緒に取り組んだので、とても役に立ちました。今までやってこれなかった役割分担やビジョン作りをできたのは、宿題を媒介していたからこそだなと思います。自分が苦手なこと、得意なことをお互いに診断を媒介して共有しあえたことで認め合える関係ができたと思います。

 

今後の取り組みを教えてください。

数年後の農家レストラン立ち上げの夢に向けて計画を立て始めます。立ち上げをするためにはまだまだ栽培面含めて課題がたくさんあるので、ひとつずつクリアにしていきたいです。

 

最後にひとことお願いします。

まだまだ知らないことがたくさんあるので、一歩ずつ勉強しながら進みたいと思っています。完成に向けて引き続きサポートいただけると嬉しいです。