全国で活躍する女性農業者を紹介していく連載企画！

それぞれの想いや独自の取組みに触れて、共感したり、農園をフォローしたり…。皆さんとそんなつながりが生まれたらうれしいです。

紹介する皆さんは、2021年度に実施した「女性農業コミュニティリーダー塾（農林水産省事業）」に参加・卒業された方々です。

 

今回の取材先：青木 小百合さん（千葉県）

 

青木さんについて教えてください。

会社に勤めながら、千葉県八千代市で養蜂に取り組んでいます。小学生のときにみつばちの本を読んで養蜂に憧れを持っていたところ、マイファームで養蜂コースの研修があることを知り参加しました。そこから1年通い、千葉にある薬草園で蜂を置かせてもらうことから始め、養蜂のワークショップなども開催しています。

 

リーダー塾を受講したきっかけはなんですか？

もっと本格的に養蜂をやっていきたいと思った時に、研修の存在を知りました。楽しんでやっている養蜂を事業するには学ばないといけないことがたくさんあります。考えを整理したり、事業化に向けてのアイデアをもらえることを期待して研修に参加しました。

 

参加してみての感想は？

リーダー塾はコミュニケーションやビジョンについての内容だったため、自分の今の悩みに対して直結するものではありませんでした。しかし、いずれ雇用も含めチームでやっていくことを意識することができた貴重な機会になりました。自分一人でやろうとしていた無意識に気がつき、チームでやるならどんな大きなことができるだろうと考えることができました。女性ばかりでふわっとした会かなと予想していたのですが全くそんなことはなく驚かされました。

 

今後の取り組みを教えてください。

研修中に今の養蜂場所ではできなくなることが決定し、ちょうど次の動き方を考えなくてはいけない状況になりました。なのでとてもいいタイミングで研修を受けいい仲間たちと出会うことができて良かったです。

今後はみつばちに気軽に触れられるみつばちパークを作りたいと思っています。生産量を増やすのはもちろん、貸し出したり、蜂蜜で何かを作ったりもしていきます。蜂に関わりたい人が集まり、受け入れられるような場所を作っていきます。

 

最後にひとことお願いします。

蜂と関わりたいと思っている人、お気軽にご連絡ください。

https://www.instagram.com/honey_bee_park/