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【令和7年度食品アクセス総合対策事業のうちフードバンク活動強化に向けた専門家派遣等委託事業】
「フードバンク基礎セミナー ~物品管理(受け入れから提供まで)の基本的な考え方~ 」
(参加者募集中 8/19(火)開催)
開催概要
フードバンクのための基礎セミナーは、自学研鑽や専門家によるアドバイスを受ける際に、まなびの質を高め成果を最大化するために、身に付けておきたい基本的な考え方や基礎知識を学べる講座です。
今回ご案内する基礎セミナーのテーマは「物品管理(受け入れから提供まで)の基本的な考え方」です。
寄贈食品を受取り、保管し、必要な場所や人に提供するフードバンク活動に不可欠な「物品管理」について、日本初のフードバンクである特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)のマネージャーである吉村様を講師に、基本的な考え方をご紹介いただき、基礎知識、および実践ノウハウを習得することを目的とします。
夏休みの緊急支援や食品提供の受入れなど日々の業務が多く、自学研鑽、スタッフ研修まで手が回らない現状ではないかと思います。
「見よう見まねで事業を作ってきたが、対応の抜け漏れがないか気になっている」
「活動の精度や効率を高めたいと思っているが、何から始めたらよいかわからない」
「新しいスタッフが増えてきて、フードバンク活動の研修をしなければと思っている」
日常の活動を続ける中で、不安に感じることは多いのではないかと思います。
2時間という短い時間ですが、不安を解消し、実践に役立つ研修となるよう企画しました。
講師と参加者のみなさんと共に学び考える機会になればと思います。
なお、本セミナーは録画、編集し、後日配信予定です。
当日の参加が難しい方、後日スタッフ研修の導入として活用されるなど活用いただければ幸いです。配信アップロードができましたら、お申込みいただいたみなさまへご案内いたします。
参加対象者
・フードバンク活動従事者、ボランティアスタッフ
(特に参加いただきたい対象)
・日頃の活動の再点検を行いたい管理者
・フードバンクを始めて日が浅い団体
・フードバンクに関わりだしてから日が浅いスタッフ
日時
2025年8月19日(火)15:00〜17:00 (申込み期限8月18日)
内容
フードバンク活動の基本である「食品の受取」から、「保管管理」、「出庫」にいたる一連の流れについて、効率や衛生管理などの視点で基本的な考え方をお話しいただくとともに、「検品」や「保管の仕方」、「賞味期限管理(システムとアナログ)」、「什器の取扱いなどの諸注意事項(リスク)」などについて、画像や動画を用いて具体的に紹介します。
フードバンクに欠かすことのできない物品管理は、すべての団体が必ず行う基本事項です。食品寄附ガイドラインが公開(2024.12.25)され、2026年度よりフードバンク認証制度が開始される見込みとなりました。衛生管理や記録などガイドラインに準じた対応の進化を検討されている団体は多いと思いますが、フードバンクの基礎である物品管理についても改めて確認、改善いただく機会としていただければ幸いです。
■プログラム(予定)
・講話
「物品管理(受け入れから提供まで)の基本的な考え方」
特定非営利活動法人 セカンドハーベスト・ジャパン
ロジスティクス担当マネージャー 吉村雅志さん
・質疑応答/意見交換
講師紹介
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特定非営利活動法人 セカンドハーベスト・ジャパン ロジスティクス担当マネージャー 吉村 雅志さん2018年にセカンドハーベスト・ジャパン入職。フードバンクチームに所属し、基幹倉庫である埼玉拠点の責任者として従事。2020年には寄贈品管理システムを刷新。現在はロジスティクス担当マネージャーとして、ロジスティクス全般を担当。 |
参加費
無料
定員
50名程度
申込期限・申込方法
開催日の前日18時までに以下のURLよりお申し込みください。
https://forms.gle/ttN36zUAWBqF2t1D8
お問い合わせ
株式会社マイファーム(フードバンク活動強化に向けた専門家派遣等委託事業 事務局)
担当:三浦、太田、細田
E-mail:foodbank@myfarm.co.jp
Tel:080-7475-5368