団地の小さな畑が地域の人をつなげる
小田急電鉄株式会社とのコラボレーション事業
活動内容
小田急電鉄株式会社(以下、小田急電鉄)がリノベーションした、座間駅前にある賃貸住宅「ホシノタニ団地」は、コンセプトに「人と自然、人とまち、人と人とがつながる住まい」を掲げています。敷地内に広がるのは、貸し菜園やドッグラン、座間市子育て支援センターと、地域住人のQOL(クオリティ オブ ライフ)向上が意識された空間ばかりです。
そんな「ホシノタニ団地」にも既存の貸し農園サービスがあったのですが、2019年8月より、さらに”畑を通じて地域をつなげたい“という思いから、マイファームの新サービス「ハタムスビ」を導入しました。
多忙な現代人にマッチした効率化と手軽さ、SNS映えするカラフルなBOXが特徴的な「ハタムスビ」は月単位で野菜づくりが楽しめるオンラインプラットフォームサービス。これまでの家庭菜園ユーザー以外にも興味を持ってもらうきっかけを提供することに特化しており、生活の中に小さな接点を持つライフスタイルを提案しています。
「ハタムスビ」を取り入れた空間を活用して、小田急電鉄やマイファーム、他施設とも連携し、年に1回ホシノタニ団地で開催している「ホシノタニマーケット」などをはじめとした入居者や地域の方々の交流やふれあいを創出するイベントや、野菜づくり体験等を随時開催し、座間駅周辺での魅力あるまちづくりを推進しています。
取り組み事例
- 所在地:神奈川県座間市 ホシノタニ団地
- 内容:月単位利用の家庭菜園
- 特徴:野菜づくりに必要な道具を保管できるハタムスビBOXは区画ごとに備え付けられるため、より手軽に来園可能。動画やアドバイザーによる指導、各イベントなどニーズに合わせたオプションを自由にカスタマイズできる点が魅力。「ホシノタニ団地」では、2019年8月よりスタートしました。
担当者の声
小田急電鉄株式会社 ビル事業部 様
取り組みの流れ
1.当社へ問合せ・打ち合せ | お問合せフォームよりご連絡をお願いします。具体的な相談内容が決まっていなくても、お気軽にご連絡ください。 ※ご相談は無料です。 |
---|---|
2.調査・現地視察等 | 土地を所有されている場合は現地の視察に伺わせていただき、具体的な取り組みについて議論していきます。当社での農地を利用の場合は、ご見学も可能です。 |
3.契約書の締結 | 具体的な協働事業の取り組みが決定次第、契約書を結ばせていただきます。 |
4.定例報告会 | 定例で対面での報告会やレポートにて業務報告を行います。 |
5.改善に向けて | 私たちも日々模索しています。一緒に目標を目指していけるよう並走させていただきます。 |