製菓調理専門学校で野菜づくりの授業と実習を提供

食と農の明るい未来はここにある。未来のシェフが育つ畑「キャリナリーファーム」

活動内容

2020年初春、大阪キャリナリー製菓調理専門学校の専用実習圃場「キャリナリーファーム」がスタートしました。
大阪・心斎橋、ミナミの中心エリア一角にある校舎横の小さな畑。圃場のデザイン・整備から産学連携で学校とマイファームが共同で行いました。この畑で、未来のシェフを目指して学校で学ぶ若者たちに、野菜づくりの実習、授業を行っています。

キャリナリーファームでは、パティスリー、ブライダル、ベーカリー、カフェ、ホテル&レストランなどで働く未来のシェフを目指してコック帽を被りながら調理を学んでいる学生たちとその先生たちが、土で手を汚しながら、弾ける笑顔で野菜を育てています。「先生!このトマトはもう収穫していいんですかー?」と飛び交う声は、食と農の明るい未来はここにあると感じさせてくれます。


↑野菜の苗をはじめて植えたときの様子


↑ファームで採れた野菜は実習で調理する


取り組み事例

  • 場所:滋慶学園COMグループ 学校法人コミュニケーションアート
    大阪キャリナリー製菓調理専門学校
    (2021年4月より「大阪製菓カフェ&調理専門学校」に校名変更予定)
    ウェブサイト:https://www.culinary.ac.jp/
  • 内容:専用実習圃場「キャリナリーファーム」の整備。
    圃場での実習、座学での授業の実施。
  • 期間:2020年初春~現在進行中

担当者の声

大阪キャリナリー製菓調理専門学校
吉田 信(よしだ しん)先生(写真右)

今までは『テーブルに幸せを運ぶ』という料理をつくる職人をベースに学校のコンセプトを立ててきましたが、食の学校として十数年やってきて、まだまだお菓子や料理をつくる労働力のような見られ方も多くて、そういう人材育成の点で食の業界は変わらないと危機感を持っています。
なので、学生が野菜づくりを学ぶことで、食材の選び方はもちろんのこと、食材をつくる原点まで、そこの技術知識を兼ね備えた料理人だったり、生産を知っているからこその健康提供や経営マネジメント力を知っている人材になって欲しいと考えています。
また学生だけでなく職員の意識も変わり始めたのを感じています。畑を見に来る頻度も増えてますし、僕が収穫した野菜を持っていくと実習とかに使ってくれる機会も増えてます。食材として見慣れてたものが、生きたものに変わるというか。それらが学校内で回り始めるっていうのは嬉しさがありますし、生命の循環を感じます。

取り組みの流れ

1.当社へ問合せ・打ち合せ お問合せフォームよりご連絡をお願いします。具体的な相談内容が決まっていなくても、お気軽にご連絡ください。
※ご相談は無料です。
2.調査・現地視察等 必要であれば現地の視察に伺わせていただき、具体的な取り組みについて議論していきます。
3.契約の締結 具体的な協働事業の取り組みが決定次第、契約を結ばせていただきます。
4.定例報告・改善 事業を進めていく中で、進捗や改善点などについて報告・相談いたします。
私たちも日々模索しています。一緒に目標を達成できるよう並走していきます。

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