私たちが定義する自産自消できる社会とは
私たちはあらゆる日常に「自然と接する時間」のある社会をつくります。
都市部・郊外にある休耕地を賃借し、農業体験の場としてリメイクをして一般利用者に月額で道具・指導・農地の貸し出しを行っています。運営する体験農園数は120ヶ所以上で全国トップクラスで、年間3000人以上の人が野菜づくりを始めています。
農業を仕事にしたい方向けに、子どもから大人、初心者から農業経営者まで幅広く農業教育事業を展開しています。共通言語を持った新しい農業人口が年間200人以上、スキルアップする就農者が年間300人以上生まれ、全国で活躍しています。
自社ネットワーク上の生産者と消費者が繋がる「人起点の流通」としてのコープマイファームや、国内外での自社農場での生産・販売・ブランド化など「モノ」を通した事業です。生産と流通を通して学校卒業生の販路・就職先支援としての循環の役割も担います。
耕作放棄地解消のため新たな営農モデルに挑戦する「生産事業」や、農業技術の知見とノウハウを生かした「R&D/コンサルティング事業」、国や自治体と農業政策を共に進める「行政連携事業」を行っています。
創業時から自産自消のできる“社会”をつくるために多事業が必要で、それぞれが自然の生態系のように繋がり、循環することを計画しています。
まだ市場に価値提案として、体験農園事業・農業教育事業をはじめ、自社生産・コンサル・流通などを順に作り上げてきました。
2年スパンで利益を創出し、5年スパンでプラットフォームとなるように事業展開を行っています。
マイファームは自産自消のできる社会づくりをしています。
社会づくり=生活行動を変えることが必要です。
多事業化であらゆる日常に接点を設けて、事業を繋げ、循環させることで、1つの事業・企業ではできない社会変革を起こしています。
SDGsのために企業活動を行うのではなく、企業活動そのものがSDGsに直結していると考えています。北海道から沖縄、海外を含む活動拠点で多様な人材が共通の理念で働くことにより、農業を通した新しい価値提供を行っています。
マイファームでは毎年すべての社員から「100年後のあるべき未来」を言葉として集め、経営戦略を見直しています。多様な人材が自然(地球)と未来を意識し、愛・情熱・自然の価値基準で行動することで、経済成長の過程で分断されてきた「人と自然の距離」と未来の経済活動の両立を目指します。
人々が自然と接する時間持つ「農の日常化」を行い、
多くの気づきを得てみんな幸せに生きている未来を目指しています。