千葉市で新しいシェアリングエコノミー事業を創出
モデル農園「いなげ農園 ぽたじぇ」が3月1日にオープン
株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、千葉市からシェアリングエコノミー事業委託を受け、生産緑地を含む都市部の農地や宅地の遊休地の活用方法として、シェアリングエコノミーサービス「ハタムスビ」を活用したモデル農園「いなげ農園 ぽたじぇ」を3月1日に開園します。
本モデル農園の導入により、今後の市民農園の開園支援・利用普及促進の有効性を検証して参ります。
■背景
マイファームでは、創業当初より民間の貸農園事業を行い、耕作放棄地や遊休農地の活用に努めて参りました。現在は全国で100カ所以上を展開しております。
貸農園事業を行う中で、IoTを活用したオンラインマッチングを推進することで、これまで貸農園としても活用が難しかったような極小地やビルの屋上、個人の庭先や企業の遊休地まで、野菜作りの場が生活の近くに増える機会を創出できると考え、インターネット上で「畑と人」をつなげることの出来る新サービス「ハタムスビ」を始めました。
今回、シェアリングエコノミーを推進する千葉市とともに、「ハタムスビ」を活用した新たな地域課題解決モデルを創出・検証することで、2022年3月以降に予測される生産緑地解放の課題や、これまで活用が難しかった農地活用課題に向き合い、千葉市市民の皆様と畑がより近づくことができる社会づくりに努めて参ります。
■モデル農園概要
(1)農園名: いなげ農園ぽたじぇ※
(2)場所: 稲毛区稲毛町5丁目242-3
(3)面積: 677㎡(全42区画、1区画8㎡)
(4)料金: 月額5,500円(税込)/1区画
(5)園主: 川島 一芳(かわしま かずよし)
(6)開園日: 令和4年3月1日(火)
(7)利用申込について
ア 受付開始日 令和4年2月28日(月)(月)午前9時から【先着順】
イ 申込先 ハタムスビちば運営事務局
電話 070-3180-2993
メール hatamusubi@myfarm.co.jp
■プレオープンイベント -農園見学会&申込者限定種イモ植え付け体験会-
開園前に利用を希望する方を対象に、いなげ農園ぽたじぇにて、見学会&体験会を開催します。
(1)開催日: 令和4年2月27日(日)
(2)時間: 10:00~12:00
(3)申込方法:
こちらのお申込みフォーム⇒https://forms.gle/djPvV5f2mu2xeoNT8
または上述の「ハタムスビちば運営事務局」までお電話・メールにてお申込みください。
(4)内容:
実際に農園の区画を見ながら、2月28日の申込受付開始前に先行して利用申込をいただくことができます。また、区画をお申込みいただいた方には種イモ(ジャガイモ)をプレゼントし、その場でご自分の区画に植え付けを体験いただくことができます。(植え付けに向かない天候状況の場合、次回来園時に植えていただくことができます。)
※当日の取材を希望される場合は、事前に「ハタムスビちば事務局」までご連絡ください。
(参考)
【生産緑地について】
市街化区域内にある農地については、生産緑地に指定されると30年間の営農義務が生じますが、宅地に比べて固定資産税の負担が軽くなり、相続税の納付も猶予されるなどの優遇措置が講じられています。指定の多くは1992年に行われ、2022年に営農義務の期限を迎えます。この場合、国が新設した「特定生産緑地」に指定されると、新たに10年の営農義務が生じますが、優遇措置は10年延長されることになっています。
【プレスリリース添付資料(PDF)】
千葉市で新しいシェアリングエコノミー事業を創出 モデル農園「いなげ農園 ぽたじぇ」が3月1日にオープン
会社概要
株式会社マイファーム (https://myfarm.co.jp/)
本社所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町607番地 辰巳ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社マイファーム
ハタムスビ運営事務局(担当:栗原)
TEL: 080-7475-5379
MAIL: kurihara@myfarm.co.jp