沖縄の農業をアップデートする!
「スマート農業推進人材の育成プログラム」
受講生の募集を開始いたしました!
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 土屋 芳明)と「自産自消のできる社会をつくる」を理念に掲げる農業ソーシャルベンチャー株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)は、内閣府「令和7年度内閣府沖縄型産業中核人材育成事業」の実施事業者として採択を受け、2025年6月6日(金)より受講生の募集を開始いたしました。
■背景
沖縄県では、亜熱帯気候を生かした多様な農産物の栽培が可能であり、観光地としてのブランド力や東南アジア圏への輸出ポテンシャルを有するなど、地理的な優位性を備えています。
一方で、県内の農地は島しょ県という特性上、狭小かつ分散しており、1経営体あたりの耕地面積は全国平均を下回っています。生産性や規模拡大の面で課題があるほか、燃料・資材の価格高騰などによる生産コストの上昇も、生産者の経営を圧迫しています。
また、基幹的農業従事者の平均年齢が高く、深刻な労働力不足が進行しています。こうした中、省力化や効率化を可能にするスマート農業への期待は高まっているものの、県内では導入や活用に向けた知識や体制が十分に整っていないのが現状です。
今後、環境負荷低減や持続可能な農業への転換が国内外でますます求められる中、沖縄の農業においても、地域特性に適したスマート農業の普及と、それを支える人材の育成が急務となっています。
■概要
「スマート農業推進人材の育成プログラム」は、沖縄県内の農業者および関連事業者を対象に、スマート農業の導入・活用に必要な知識と実践力を育む研修プログラムです。
本研修では、スマート農業に関する最新の動向や活用のヒントを学びつつ、県内外の先進的な取り組みを視察・体験しながら、自らの営農現場に即した導入プランを検討していきます。
また、受講後には地域内での知見の波及や、同じ課題を持つ仲間とのネットワーク形成にもつながることを目指します。
■開催・募集要項
【研修名】
スマート農業推進人材の育成プログラム
【研修期間】
2025年7月~2025年12月
※詳細な日程は募集チラシにて公開しております。
「スマート農業推進人材の育成プログラム」受講生募集チラシ
【参加費用】
無料
【定員】
30名
【参加条件】
1. 沖縄県内で農業に従事していること。または、農薬・肥料・IT・農業機械・流通に関係する企業に所属していること。
2. 農業界に係る領域の業務に、5年以上従事していることが望ましい。(1社での経験に限らず、複数社合計での実務年数)ただし、意識⾯および実務⾯において、実務経験5年に相当する経験があると判断できる場合においては年数不問とする。
3. ⾃⾝のみならず、地域としての沖縄のスマート農業の推進に意欲があること。
4. カリキュラムへの原則全回出席。(必須事項)
【応募方法】
応募につきましては、募集チラシの応募フォームからお願いいたします。
「スマート農業推進人材の育成プログラム」受講生募集チラシ
【プレスリリース添付資料(PDF)】
【PRESS RELEASE】沖縄の農業をアップデートする!「スマート農業推進人材の育成プログラム」受講生の募集を開始いたしました!
株式会社マイファーム(https://myfarm.co.jp/)
本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)