島根県立農林大学校「特別集中講義」(令和5年度農業経営者養成育成事業)の受講生募集を開始しました
株式会社マイファーム(本社:京都府京都市下京区、代表取締役社長:西辻一真/以下、マイファーム)は、島根県から受託して実施する農業経営者養成育成事業「島根県立農林大学校特別集中講義」の受講生募集を開始しました。
(島根県内在住の方に限定した募集です。)
■概要
農業経営者として自立、成長していくために必要な知識を包括的に学ぶことのできる講座を全6講座(18講義)にわたって開講します。
【研修日程】
令和5年6月~令和6年1月
(講座によって開催期間が異なります。)
【研修時間】
各回13:00~16:50
①13:00~13:50 ②14:00~14:50 ③15:00~15:50 ④16:00~16:50
・1日 4コマ(1コマ=50分)
【目的】
島根県の農業において、高齢化、担い手不足が緊急の課題となる中、農業経営者として必要な知識や技術について、基礎から最新分野まで県内外の専門家や農業経営者を招へいし、農林大学校の教育カリキュラムと一体化した研修を実施いたします。
【研修会場】
島根県立農林大学校
(〒699-2211 島根県大田市波根町970-1)
【受講料】
無料
※「農業簿記」 ではテキスト代の実費負担があります。
■講座内容
【経営力入門 計6日間 2023年6月~7月】
企業にとってもっとも重要である経営理念のあり方や、経営哲学などを先輩農家の実例をもとに学び、経営戦略の策定等に必要な思考能力を身につけることを目指します。
講義:経営者としての心構え/農業経営者入門(事例学習)/経営戦略
【マーケティング・流通 計6日間 同6月~7月】
基本的なマーケティング理論について学んだ後で、農業分野におけるマーケティングの考え方や流通機能の特徴、近年変革が起きている流通チャネルに関する動向を学ぶことで、販路拡大のための気づきやヒントを得ることを目指します。
講義:マーケティング入門/農産物流通の仕組み/農産物の販路拡大に向けて
【農業基礎知識 計7日間 同10月】
土壌や農薬、肥料に関する基本的な知識や、スマート農業の潮流も踏まえた農業機械の基礎について学ぶほか、気候変動問題等により注目が集まっている農業気象に関する知識を深める講座を実施します。
講義:土壌・肥料・農薬/農業気象/農業機械
【ファイナンス・会計 計10日間 同11月】
基本編として農業簿記検定3級程度の知識習得を目指し、応用編として資金調達のための金融機関への説明を的確に行うための会計管理に関する知識の習得を目指します。また、経営者として理解しておくべき税制についても学びます。
講義:農業簿記/経営と税制/会計管理とファイナンス
【マネジメント 計7日間 同12月~2024年1月】
組織として農業経営していくにあたり必要となる「リスク管理」「コーチング」「労務管理」「法律知識」について幅広く学ぶことで、マネジメントスキルの向上を目指します。
講義:農業におけるリスク管理/経営者としての法知識/農業での労務管理/コーチング
【経営革新 計4日間 2024年1月】
「スマート農業」や「6次産業化」等、農業経営を更に発展させるために必要な分野の知識の習得を目指します。
講義:6次産業化の基礎/スマート農業
■募集要項・申込方法
【定員】
各講座30名
【対象者】
・島根県内で自営就農、雇用就農をされている方
・島根県内で自営就農、雇用就農に向けて研修中の方
※家庭菜園、趣味の花づくり、庭先果樹などの方は受講不可です。
※本講座は島根県立農林大学校のカリキュラムの一部としても実施し、同大学校の学生も受講します。
※講座内の全講義参加可能で遅刻・早退をされない方(講義毎にレポートの提出があります)
【応募締め切り】
2023年5月31日
▼応募方法
下記のエントリーフォームよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/BsxcX5gy7m
会社概要
株式会社マイファーム (https://myfarm.co.jp/)
本社所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町607番地 辰巳ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社マイファーム「農業経営者育成支援事業」事務局
担当:小野・横塚
TEL:050-3343-7441
MAIL:mf_seminar@myfarm.co.jp