マイファームタイムス 2019年を振り返る「台風 大雨の被害を受けた昨今、日本の農業は再生されるのか」

2019年12月22日

スタッフコラム

2019年を振り返る「台風 大雨の被害を受けた昨今、日本の農業は再生されるのか」

みなさんにとって今年はどんな1年でしたか?

2019年の農業は、台風 大雨の被害を受けた1年でした。

農林水産省がまとめた台風19号の農林水産関係の被害額は 約3190億円を超えています(12月18日現在)。農業被害は深刻ですが、被害額は都道府県から報告があった数字であり、家庭菜園等の集計されていない被害を含めると、被害額はさらに大きいと予想されます。農業関係者からは悲しい悲鳴が響きました。生産者はもちろん、市場や小売店と生活者を繋ぐ青果バイヤーの方々も大変な苦労がありました。

2019年の農業を振り返ると自然災害による被害にフォーカスした報道が多かった印象ですが、アグリイノベーション大学校では入学者数(就農希望者等)が前年並みに推移し、延べ1,373名を数えました。

台風被害後の今でもなお、アグリイノベーション大学校では、10代~70代の多様な受講生が農業に希望を持ち、日々学びんでいます。生産者でもある講師も明るく夢を持っています。その一人が有機農家10年目、アグリイノベーション大学校専任講師のNO-RA ~農楽~ 代表の千葉康伸氏です。

千葉講師が農業を経営する圃場は神奈川県愛川町にあります。台風19号では大雨特別警報が出された地域です。台風明けの講義にて、千葉講師は受講生に向けて話しました。

「僕の畑も散々の被害を受けました。雨に水没した野菜は根を傷め生育が滞ります。最悪の場合、野菜の生命は途絶えてしまうかもしれない。どちらの結果になるかは、どのような育ち方をしたかによります。つまり、農業は“やったこと”がかえってくる仕事です。自然は、時には厳しく、時には優しく温かい。そんな自然が野菜たちを育てています。だから、いつでもやり直しがききます。自然災害の被害がある時ほど、新しい発見や発想、イメージが広がるチャンスかもしれません。」千葉講師のように自然災害は成長への糧と捉える生産者もいます。

自然災害は避けることができません。しかし、私たちの身体は食べもので支えられ、その食べものは太陽や土、つまりは自然によって育まれています。

農業は、自然と対峙せず、自然から学び、命をはぐくむ仕事です。マイファームは、創業当時より、“人と自然の距離が近い「自産自消」のできる社会”を目指しています。アグリイノベーション大学校の受講生・卒業生もまた、自産自消のある社会を一緒に創っていく仲間です。

「日本の農業は再生されるのか」と、大きいテーマでブログを綴りました。

農業の再生には、“自然との共存”が大事な要素の1つなのではないでしょうか。

2020年も、マイファームは全国にいる仲間とともに、自然と共存し、農を起点にした次世代に続く新しい社会づくりにチャレンジしていきます。

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週末開講の農業スクール「アグリイノベーション大学校」
2020年春季 関東校14期生 関西校12期生 オンライン生 入学受付中
https://agri-innovation.jp/

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これを書いた人

平戸明日香(Asuka Hirato)


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