マイファームタイムス 金融機関の営業マンが農業ベンチャーでガチ農作業!1ヵ月の研修を終えて…

2021年12月23日

インタビュー

金融機関の営業マンが農業ベンチャーでガチ農作業!1ヵ月の研修を終えて…

こんにちは、マイファーム広報室です。

2021年11月中旬~12月中旬の約1か月間、京都信用金庫の営業マン・加藤卓さんという方が、弊社に研修に来てくださいました。

京都信用金庫様には「取引先企業派遣研修」という研修制度があり、今回の研修はそれを活用したものだそうです。

普段されている金融機関の業務とはまったく「畑違い」の環境や仕事内容。
1か月の間にどんなことをしたのか、また実際1か月やってみてどうだったかを、今回インタビュー形式で伺っていこうと思います!

 
【加藤さんのおおまかな研修スケジュール】
11月15日~26日:茨城県(マイファーム神栖農場)
11月29日~12月1日:東京・埼玉(東京オフィス、やっちゃば俱楽部センター、等)
12月3日~12月4日:沖縄(マイファーム沖縄農場)
12月5日~14日:京都・大阪・兵庫(アグリイノベーション大学校京都農場、丹波市立 農の学校、等)


↑ 京都信用金庫の加藤さん(※インタビュー後、弊社京都オフィスにて撮影)

■マイファーム神栖農場での2週間について

 
――まず、研修スケジュールによると、はじめの2週間は茨城県の「マイファーム神栖(かみす)農場」に行かれたとのことですね。
神栖農場ではどんなことをされたのですか?

初日2日間はサツマイモの圃場で、機械での収穫の様子を見たり、袋詰めの作業をしたりしました。

あとの残りの1週間半くらいは、「当帰(トウキ)」の作業をずっとしていました。
神栖農場では、「当帰(トウキ)」という、ゴボウのような見た目の漢方薬の原料となる農産物を生産していて、私は主に当帰を収穫した後の、洗浄の作業をするチームに入って作業しました。

 

↑ 当帰の収穫はこんな感じ


↑ 乾燥中の当帰。こんな植物の根っこです

 
収穫後のコンテナに積まれて入っている当帰を、洗浄用の機械にかけて、洗ったものをまたコンテナに入れる…というような作業の繰り返しです。
作業を続けていると、水にぬれた当帰が、なんだかカニみたいに見えてきたりもしました(笑)
 


↑ 収穫した当帰を洗浄機に入れてどんどん洗います


↑ たしかにカニっぽい…?

 
――「農業をする」という全く未知の仕事だったと思いますが、どうでしたか?

普段の私の職種は営業で、お客様とお話したり頭を使う仕事が中心でして、体を使う仕事、いわゆる肉体労働をするのは初めてでした。
神栖の農場の作業も、重いコンテナを持って運ぶので、はじめは筋肉痛になりました。
でも、最後の方は体も慣れてきましたね。

――仕事以外で、何か印象深かったことはありますか?

神栖では、近くにある農泊施設のようなところに泊まらせていただいて、毎日農場に通ってました。

ワンボックスの車もお借りしていて、それで通勤や通勤をするんですが、普段は軽自動車しか乗っていなかったので、はじめは「大きいな!」と思いました。

あと、お昼休憩で、コンビニでお昼ご飯を買って車内で食べる、みたいなのも初めてで。
金融機関の営業ですと、外でお昼ご飯を食べることが基本的にできないので、そういうのも新鮮で、楽しかったです。

またこれは別に良いとか悪いとかではないのですが、事前に「神栖はなんでもありますよ」と伺っていたのですが、実際行ってみると一番近いコンビニまで車で15分、スーパーはもっと遠い、という形だったので、ふだん住んでいるところ(京都市内)との「なんでもある」のギャップを感じました。

 

■神栖農場の次は、東京そして沖縄へ

 
滞在時間が一番長かったのが神栖農場なのですが、神栖以外にも、東京や、沖縄にも行かせていただきました。

――弊社は全国に拠点があるんですが、社内のスタッフでも、なかなかそれだけいろんな場所に行ってる人っていないですよ!
神栖とか沖縄とか…私も行ったことないですもん。うらやましいです(笑)

そうなんですか?それはいい経験をさせていただきました。

神栖の次に行ったのは東京で、三田のオフィスを訪問したり、「やっちゃば倶楽部」の配送センターを訪問させていただいたり、埼玉の丸ビルでのポップアップストアにも行きました。
東京に仕事で行ったことはなかったので、そういうことだけでもワクワクしましたね。東京出張してる!という感じで。

ポップアップストアでは自分が神栖で袋詰めしたサツマイモが販売されていて、「おおっ!」と思いました。
自分が袋詰めしたサツマイモが店頭に並んでいて、嬉しいというか、不思議な感じでした。

その次は沖縄です。
沖縄は2日間だけで、現地のハウス施設なども見せていただいて大変興味深かったのですが、もうちょっと長く滞在したかったですね(笑)

――神栖(茨城)→東京→沖縄…なかなか短期間で長距離を移動しましたね!そして関西に戻ってきたんですね。

はい。
丹波市の全日制農業学校「農(みのり)の学校」では、就農を目指している生徒さん方とお話をする機会があって、融資についてのリアルな相談なども伺って、金融機関が就農を目指す方とどう付き合っていけばいいか、など勉強になりました。

また、生徒さんたちと一緒に農家さんの畑を訪問したときは、畑で収穫したてのニンジンやほうれん草を生で食べる、というのを初めて経験しまして、生の野菜を食べて「おいしい!」と思ったのはびっくりしました。

 

■今回の研修を通じて…

 
――研修全体を通じて、何か得たものや学んだことはありますか?

研修前に、代表の西辻さんの著書「荒地からの挑戦」を読ませていただいたのですが、マイファームさんは「耕作放棄地を無くす」という理念も掲げてらっしゃいますよね。
でも私は、「耕作放棄地」というものがよく分かってなかったんです。
耕作放棄地、という言葉は知っていましたし、仕事で農地の多い地域に行くこともあって、農家の方とお話する機会もあるのですが、何も作っていない農地を見ても、「あえて何も作ってないのかな?」と思ったりしていました。

そういう状態でまず神栖の農場に行ったのですが、もともとマイファームさんの業種は、農業に関わる「サービス業」だと伺っていたのですが、実際に神栖に行って私がやったのは、がっつりめの「農作業」でした。

ちょっと面くらいましたが、農場で仕事しながら自分なりに考えて、「今しているのは作業だけど、こうしてノウハウを溜めて、今後コンサルにつなげて全国展開などを考えているのかな?」と、少し全体像が見えて。

その次に東京に行って西辻社長とお話をする機会があったのですが、まさに社長が同じようなことをおっしゃっていて。

「神栖で生産している当帰は、天候不順にも強く安定した買取がされる作物なのですが、栽培技術、機械化、経営への取り込み方など、まだまだ手探りな部分があります。そこを栽培面・経営面の両面から改善に取り組んでいくことで、地域の新たな生産品目になりうると考えています。
こういった新しい取り組みを行うことで、使われない耕作放棄地等を有効活用していくことが可能になるんです。

という話を伺って、自分が神栖で思っていたことの答え合わせができて、すっきりしました。

マイファームの「耕作放棄地を無くす」という理念は素晴らしいなと思っていたのですが、話を盛っているわけではなかったんだ、実際にしっかりと取り組んでいるんだ、と分かりました。

とても良い経験をさせていただけて、現地で対応してくださったスタッフの皆さんにも、大変感謝しています。

――それはよかったです!今回の研修で、何か少しでも今後のお仕事に活かしていただけるようなものがあれば幸いです。
今後はまた金融機関と取引先企業、という関係性でのお付き合いとなりますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 
…というわけで、加藤さんとのインタビューは以上となります。
特に神栖農場での研修は、仕事面でも、生活面でも。普段のお仕事とはまったく違う環境だったと思いますが、ご自身で仮説を立てて、広い視点で物事を見る、という見方は素晴らしいなと感じました。

私もいつか神栖農場や沖縄、行きたいなぁ…。

(★最後まで読んでいただきありがとうございました!)


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