2022年4月26日
スタッフコラム│子どもと楽しむ自産自消!多様性あふれる仕事とライフワークの好循環
こんにちは。マイファームの角谷(すみや)と申します。
今回は私から、プライベートで子どもたちと楽しんでいる「農育」の取り組みと、マイファームでの働き方について紹介します。
↑ 現在、2人の子ども(5歳&2歳)の子育て真っ只中です!
■子どもとの農体験は小さな感動の連続
私のライフワークは「週末農園」です。
大学時代は市民農園サークルに所属し、地域の方や子ども達と毎月畑でのイベントを楽しむ日々でした。
(といっても、私は出来上がった料理を食べる専門でしたが。)
社会人になってからも、マイファームが運営する社会人向けの週末農業学校「アグリイノベーション大学校」に入学し、週末は畑で過ごしていました。
その後、2人の子どもを出産。
『子どもが産まれたら、いつか畑を借りて一緒に芋掘りしたいな〜』とはずっと思っていましたが、おととし、縁あって市民農園を借りることになりました。(※近くにマイファームの体験農園が無いのです…残念…!)
これがまた、思っていた以上に楽しいのです!
子どもの成長と野菜の成長をどちらも楽しめて、お金もあまりかけずに健康にも良くて・・。
未就学児との市民農園は大変なこともありますが、多くの人にこの楽しみを知ってほしい!と思っています。
以下、子どもと一緒に市民農園での野菜づくりをやっていて、良かったことを3つ紹介します。
①子どもならではの純粋な感性を一緒に楽しめる!
備中ぐわを出すと魔女のホウキにしてみたり、雑草を運ぶための一輪車に乗ってみたり。
ひげ根の雑草を必死に抜いていたら、「この葉っぱさん、フラダンスしてるみたいだね〜」とニッコリ。
さつまいもが虫に喰われて残念だったね、と話すと、「虫さんにも少し分けてあげることにしたからいいんだよ」と答えてくれました。
大人になったら忘れてしまう純粋な気持ちを、一緒に楽しませてもらっています。
↑ 一輪車は立派なアトラクション!?
②野菜への興味・知識が広がる!
農園で収穫した野菜を持ち帰って、そのまま料理。
料理も積極的にお手伝いしてくれたり、「農園で採れたお野菜だよ~」と言うと、いつもより食べてくれます。
特に昨年は「紅はるか」が大豊作で、さつまいも尽くしの秋冬でした。
野菜の知識も増えているようで、葉っぱを見ただけで「じゃがいも」「にんじん」「かぼちゃ」などが分かるようになっていて驚きました。
↑ 念願のさつまいも収穫!
③デジタルデトックスをしながら子どもとの時間に集中できる!
今は基本的にリモートワークのため、一日中パソコンの画面と睨めっこ。
時間外でもつい携帯電話を気にしてしまい、子どもとしっかり向き合ってあげられてないな…と感じることがあります。
そのぶん畑作業の時は携帯をオフにして、子どもとじっくり向き合う時間にすることで、私自身も良いリフレッシュになっています。
のんびり飛行機を眺めたり、手を繋いで農園の通路を探検したり。
優しく穏やかな空気が流れるひとときです。
↑ 子どもと一緒に夢中になって収穫しています
■2児のママ、5年のブランクからの仕事復帰
前述したように、社会人時代にアグリイノベーション大学校に入学&卒業し、その後子どもが産まれ、おととしから市民農園を始めたのですが、その翌年、ちょうど今から1年前に、マイファームのスタッフになりました。
農水省・行政からの受託事業を扱う事業部に所属しており、週5日勤務のアルバイト雇用で、9時~17時、ほぼリモートワーク、という勤務形態です。
未就学児の姉妹(現在、5歳と2歳)の子育てをしつつ、約5年のブランクからの仕事復帰。
はじめは「どこまでちゃんと働けるのだろう…」と不安に思っていましたが、新型コロナウイルスへの対策もあり、通常は実地で行う活動も次々とオンラインになっていきました。
会社の体制としても、新型コロナウイルス流行の前からリモートで働ける環境が整っており、また役職や雇用形態にかかわらずフラットに意見を聞き入れてもらえる社風で、楽しく働いています。
昨年1年間の主な仕事内容は農水省からの受託事業2つで、主に「農業をする女性を応援しよう!」という内容のものでした。
↑ 「女性リーダー塾」の事務局として全12回の講義運営に携わりました
※事業のWebサイトはこちら↓
農水省補助事業 女性が変える未来の農業推進事業・女性の活躍推進対策
■アナログな農業と最先端リモートの絶妙な融合
マイファームに入社して驚いたのは、多様性あふれる職場環境です。
中途採用の方も多いので、前職のバックグラウンドも勤務形態・勤務時間も様々。副業をお持ちの方もおられます。
(ぜひ過去のブログも辿っていただければ!)
勤務時間は基本的にフレックスなので、「子どもの行事で2時間だけ抜けます」といったことも柔軟に対応可能。
社長を筆頭に子育て中の方も多く、制度の面でも助け合いの面でも働きやすい環境です。
毎朝オンラインで朝会に参加しますが、オフィス・自宅の方もいれば畑のど真ん中、空港のラウンジ、中国やハワイから繋がることも。
『農業』というアナログなイメージの業種でありながら、リモート・フレックスが充実の環境、という最先端体制の融合も、マイファームで働くにあたっての魅力の1つです。
■仕事とライフワークの好循環
また、マイファームには「行動指針」というものがあり、その1番目には「誰よりも自産自消を楽しみ、理解すること」と書かれています。
『自産自消』を核として様々な事業が展開されているので、会社に所属していると自然と様々な農業の知識や、素敵な農業関係者との繋がりが増えていきます。
週末は子どもと農園を楽しみ、体験したことを発信して知識を深め、その取組をもとに社内外の繋がりがさらに増えて…(このブログもその一環で書かせてもらっています。)
仕事とライフワークが地続きになって、良い循環を生んでいると感じています。
これからもそんな良い循環を加速させて、仕事もライフワークも楽しんでいきたいと思います!
最後に紹介ですが、子どもとの農体験・農育の楽しさを伝えたくて、最近インスタグラムも始めました。
ぜひフォローしていただけたら嬉しいです!
▽なぎさ@子どもと農育1年生
https://www.instagram.com/nagisa.nouiku/
★最後までお読みいただきありがとうございました!
マイファームで働くことに興味のある方は、採用情報ページをご確認ください。
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