マイファームタイムス スタッフコラム│仕事に育児に第2子誕生、どうする俺。…そうだ、男性育休だ!

2023年8月10日

#スタッフコラム

スタッフコラム│仕事に育児に第2子誕生、どうする俺。…そうだ、男性育休だ!

みなさま、こんにちは!マイファームの浅田(あさだ)です。

 
マイファームでは農業教育事業チームに所属し、日本各地の農業教育に関わるプロジェクトの運営を行っています。

トップ画像とタイトルの通り、この度、農業系のベンチャー企業であるマイファームで、男性スタッフとして初めて育児休業を取得しました。

今回、私が育休取得に至った経緯と、育休中の気づきや思い出、今後の展望などをお伝えしたいと思います。

■入社後の働き方~子育てと仕事に四苦八苦~

 
私は、2019年2月にマイファームに入社しました。
名古屋に住まいがあることもあり、コロナ禍になる以前から、リモートワーク主体で業務を進めていました。

育児休業の取得までは、アグリイノベーション大学校関西校の運営、東海エリアの体験農園の新規開園や運営管理、法人様や行政関連の農業教育に関わるプロジェクトの企画運営などを担当しておりました。

 

↑ 新しい農園オープン時の見学説明会の様子です
 

2020年3月には、1人目の子どもが生まれました。

初めての子育てに四苦八苦しながらも、マイファームの独特な働き方(フレックス、リモートワーク)を最大限活用しながら、各業務に励んでおりました。

そんな私ですが、2023年に2人目の子どもが生まれるにあたって、育児休業を取得することにしました
育児休業を取得したのは、2023年3月末から6月末までの約3ヶ月間です。

 

↑ 最愛の2人の子どもたち
 

■男性社員として、初めて育休取得を決意

 
育児休業取得までのことを少し振り返ってみます。

育休の取得を検討し始めたのは、2022年8月です。
きっかけとなったのは、妻の体調不良と上の子のイヤイヤ期でした。

特に、妻は体調不良をもとに入院することになってしまいました。
妻の入院中は私が仕事をしつつのワンオペ育児となったことも、育休の取得を検討した大きな理由でした。

妻は無事に退院できたのですが、当然ながら妊娠中の女性は精神的にも肉体的にも大変です。
家族の日常を変えないために妻をサポートし、子育てを続けるという日々が続きました。

育休を決断したのは11月です。
総務部のスタッフの日報で、「男性育休制度の確立に向けて動いている」という一文を目にしました。

マイファームの日報では、マイファームの全社員が、日々の業務内容やチャレンジについてメールで共有を行なっています。
ここで共有された総務部の動きを見て、育休制度が男性でも利用できる、会社としても推奨していることがわかったことが大きな後押しとなりました。

その後、所属部署の上長を始め、同僚にも取得について相談しましたが、みんな2人目の子どもの妊娠を祝ってくれ、「ぜひ取るべき!」と応援してもらうこともできました。

3月に入り業務の引き継ぎを開始し、3月末から6月末までの約3か月間の育児休業をスタートしました。

 

↑ 2人目も元気に産まれてきてくれました
 

■育休中のこと

 
育児休業中のことを振り返ってみて、3点皆さんにお伝えしたいと思います。
 

①育休は育休前から始まっている。

 
育児休業中は主に家事育児、全般をやっていました。
朝ごはんから始まり、三食の支度。
子どもの保育園の送り迎え。
子どもの遊び相手、風呂、寝かしつけ。
家、風呂の掃除。
など…

これら全部をいきなりやろうと思うと、かなり大変だったと思います。

育休取得前から家事、育児はある程度行っていたので、スムーズに育休期間中も家事、育児に集中できたと思っています。
逆に、育休に入ってからは家のことを妻に相談したり、悩んでいる暇はありませんでした。

育休中に自分がどんな役割をこなさなければいけないかを妻と相談し、決めて、準備できてよかったと思います。
これから育休を取得しようと思う方にも、ぜひおススメしたいです。
 

②上の子のフォローがしっかりできた。

 
これが一番、育児休業を取得してよかったと思う点です。

子どもにとっても家族が増えるのは、楽しみでもあり、大きなストレスともなります。
出産後の入院中に妻がいないことや、初めて見る弟の様子など、大人が感じているものより大きなストレスを感じていたと思います。

関係ないかもしれませんが、妻と赤ちゃんが退院してからすぐに、娘がインフルエンザに感染しました。
もし育児休業を取得していなければ、家族を不安にさせたでしょうし、その間、業務を止めることによって各プロジェクトにも様々な影響があったのではないかと思います。

育児休業を取得していたことで、看病やその後の生活でもある程度ケアできました。
 

③自分について振り返ることができた。

 
育児は忙しいものの、それなりに空いた時間もあったので、自分の価値観や仕事の仕方などを振り返って、今後どうするかということを調べたり、考えていました。

特に、子どもに接する時間が増えていた分、自分が子どもに何を伝えたいのか、何を自分から学んでほしいか、欲しくないか…など、それまでぼんやりと考えていたことをある程度言語化できました。

また、仕事の面においても、コミュニケーションの取り方、自分の頭の整理、業務を進めるためのツールなど、それまで情報収集はしていたものの、試せていなかったことを試すこともできました。

これらの点については、これからの業務で会社にお返ししていく部分なので、少しづつでもその成果を出していきたいと思っています。
 

■最後に

 
今回、マイファームの男性スタッフとして初めて育児休業を取得しました。
これは会社と同僚の皆さんの協力があったからこそ、取得できたことだったと復帰した今、改めて感じています。

もちろん、育児休業の取得が世間的にも推奨されているとはいえ、取得が難しいという男性の方も多くいらっしゃると思います。
また、男性側に取得して欲しくても言えない、という女性の方も多くいらっしゃると思います。

私自身も、育児休業の取得について後ろめたい気持ちがあったことは否めません。

ただ、家族が増えるというのは、とんでもない出来事だと思いますし、家族にとっての自分の役割を変わってくれる人はどこにもいません。

特に、家庭における男性の役割はこの10年くらいで激変しています。
もう私が知っている父親の役割と、現代で果たすべき父親の役割は違っているし、新しい父親像を作っていく時代なんだと感じています。

私が育休に入ってから、別の男性スタッフが育児休業を取得したと聞きました。

こうやって一人一人の行動が価値観を変えていくのではないかとワクワクしています。

 

↑ ミルクあげもお手の物です!
 


★最後までお読みいただきありがとうございました!

マイファームには「働きかた選べる制度」があり、フレックス制の勤務をベースに、働く時間や場所を自分で選択します。
「リモートワークが中心」「全国・海外を飛び回りフルコミット」「資格取得のため週4勤務」「育児中のため時短勤務」など、個々のライフスタイルやライフステージに応じた働き方を、共に構築しています。

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