イベントレポート│「マイファームTOKYO PRO Market上場記念いい会社の経営者講演」に西辻が登壇しました

みなさん、こんにちは！
マイファームかぜユニット（広報）の馬淵です。

2024年2月3日（土）に東京で開催された、鎌倉投信主催の「マイファームTOKYO PRO Market上場記念いい会社の経営者講演」と題したイベントに、弊社代表の西辻が登壇いたしました。

本イベントでは、西辻によるマイファーム創業の想いとこれまでの道のり・これからの展望についての話をメインに、鎌倉投信の鎌田社長とのトークセッションや、また受益者の皆様と鎌倉投信スタッフ、マイファームスタッフを交えての交流会が行われました。

↑ 弊社代表の西辻（写真左）と、鎌倉投信の鎌田社長（写真右）

今回の記事では、そのイベントの様子をレポートいたします！

■ 鎌倉投信主催「いい会社の経営者講演」とは

鎌倉投信さんは「結い2101」という投資信託を通じて、2015年からマイファームを応援してくださっています。
今回のイベントはそんな鎌倉投信が主催の、「結い2101」の受益者の方とそのご家族の方を対象としたクローズドのイベントです。

受益者の方が投資先の会社の活動を知り、自分のお金が社会の発展に貢献していることを実感いただけるよう、西辻よりマイファームの事業内容やビジョン、事業にかける想いについてお話させていただきました。
募集人数は先着100名でしたが、当日は多くの方が来場くださり、皆様熱心に西辻の話を聞いてくださいました。

なお、イベント受付の近くにはマイファームの商品紹介ブースを設け、今年1月にローンチしたECサイト「ドリアンマニア」で販売しているドリアン商品をお披露目しました。

みなさん、ドリアンを目にすると
「懐かしい！よく海外で食べていたよ！」
「においが気になるけど、少しなら試しに食べてみたいかも」
と興味を持ってくださった方が多かったです。

■イベントスタート！西辻の自己紹介やマイファーム創業エピソード

いよいよイベント開始！
まずは鎌倉投信の鎌田社長から開会の挨拶がありました。

イベント当日は節分ということもあり、西辻は冒頭から「今朝このイベントに来る前に子どもの前で鬼の役をやってきました！」と話し、場をなごませていました。

続けて、「マイファームのことを知ってもらいたいし、それ以上に農業のことを知ってほしい」と伝えたあとに、自身の自己紹介とマイファームの理念、事業内容について語りました。

＜マイファーム代表西辻の自己紹介＞

西辻：
福井県三国町で生まれ、４歳で自分の家庭菜園で大根を育てて収穫。
高校時代に耕作放棄地の存在を知り、『宝物だ！』と思った。
大学時代で本気の農家になりたいと思ったけど、合理的な農業との考え方に違和感を感じた。
幼少期の原体験とこれまで農業に触れきて、今でも「世の中のみんなが野菜作りを好きになったらいいじゃん」と思っている。

＜マイファームの理念とビジョンについて＞

西辻：
「自産自消」という言葉は、マイファームにとって単なる理念ではなく、日々アップデートし続ける挑戦の象徴である。
スタートアップの強みである柔軟性を活かし、トップダウンではなく、社員一人ひとり、みんなで考えて決めていくのがマイファーム流。
農業もまた、胃袋を満たすだけの時代ではなく、心と体を満たす新たなステージへと進化を遂げつつある。
提供者は、ただ食材を届けるだけでなく、食べる側の満足度まで見据え、フィードバックを積極的に取り入れることが重要。
農業ソーシャルベンチャーとして、マイファームは「地球に暮らす人を豊かにすること」を農業を通して体現できる世界を目指している。そのためには、農を身近なものとして感じてもらうことや食の大切さを伝えることが、農のある豊かな暮らしを実現していくうえで欠かせないことだと考えている。