マイファームタイムス インタビュー|屋上菜園で園児たちに食育を!園長先生の熱い思い

2020年10月9日

インタビュー

インタビュー|屋上菜園で園児たちに食育を!園長先生の熱い思い

こんにちは、マイファームの佐々木と申します。
今回は、「保育×農」の取り組み事例をご紹介します。

私が毎月菜園講習に伺っている亀戸浅間保育園(東京都江東区)では、昨年秋に園舎の屋上に屋上菜園を新設し、そこで野菜づくりをしています。

先月9月の菜園講習には、14名の4歳児が参加。
オクラを収穫し撤去、インゲンも撤去、ブロッコリーの種まき、小松菜の種まきをしました。

オクラはかなり茎が太くなったので3人で1本を「うんとこしょ♪どっこいしょ♪」と抜きました。茎の下の方を持てばトゲトゲも無いのでこの作業は子どもたちも楽しんでくれました◎

その亀戸浅間保育園の園長先生に、なぜ屋上菜園をつくろうと思ったのかについて、インタビューをさせていただきました!

——-


マイファーム佐々木:
ずばり、保育園の屋上に菜園を作ろうって決断された決め手はなんですか?


宮原園長:
元々、1階の園庭でプランター栽培をしていましたが、日当たりが悪かったのか発育していく様子は見られませんでした。その為、日当たりの良い屋上のスペースで菜園をつくり、子どもたちに育っていく様子を見せたいなと思った矢先に、たまたま屋上で本格的な栽培が可能と聞き、依頼したことがきっかけとなりました。


マイファーム佐々木:
菜園を作るのはコストもかかることだし、即決されたのには何か特別な「考え」があるのでは?


宮原園長:
実は、いつまでこの様な生活が送れるのかと危機感を持っています。というのも日本の食糧自給率は40%を切っているのに、食糧を無駄に捨てたり、すごく矛盾を感じます。これから食糧が足りなくなる時代が来ると思っていて、食糧を「つくる」という事を身体で感じて欲しくて、菜園を作ることに決めました。今は分からなくても、大きくなって、その問題にぶつかったときに、なんとなく受け入れやすかったり、興味を持ちやすくなってくれたらいいと思います。


マイファーム佐々木:
素晴らしすぎて、涙が出そうです。大人の私たちが子供たちに農と触れ合う場を提供するのは大切な事だと思います。
屋上は陽当たりも風通しも良いし野菜の出来具合はバッチリですよね。屋上菜園をやったことによって園児さんに変化はありましたか?


宮原園長:
目に見えた効果は分かりませんが、量が収穫できることと、自分が育てたという事が、何かの自信につながればと思っています。何事も体験が重要と考えているので、いつかこの体験が食べる事への感謝につながる事を期待しています。
子供たちへの食育と思っていましたが、大人の私たちが育てる・維持する大変さを痛感しています。


マイファーム佐々木 :
それも良い経験だと思います。すべてが思い通りにならない、時間をかけて食べものが出来る事を目の当たりにするのは、かけがえのない体験ですよね。
収穫したお野菜はどのようにされたのですか?大きなオクラの葉っぱも「傘だねー」って言いながら、摘みましたね。楽しかったなぁ。


宮原園長:
オクラやナスは刻んでカレーに入れました。残さず食べてくれましたよ。


マイファーム佐々木:
夏野菜カレー!美味しそう!
美味しい体験だけでなく、畑から出る残渣で堆肥を作って畑に返す、という取組も導入しましたよね。


マイファーム佐々木:
すぐに捨てるのではなく、再利用することを考える、体験させることは食育に繋がる大切な取組だと思います。
これからも、子供たちのために一緒に考えていきましょう!


宮原園長:
エイエイオー!

 

■取材協力:亀戸浅間保育園(東京都江東区亀戸9-36-10)
園長 宮原満先生

 

★この取り組みについてご興味のある方は、ぜひ下記ページも併せてご覧ください。
企業・自治体のみなさまへ|保育園の屋上菜園で子どもたちに食育を


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