マイファームタイムス スタッフコラム│ミライの農業をつくる学生向け研修2022@大阪 レポート!

2023年1月27日

#スタッフコラム

スタッフコラム│ミライの農業をつくる学生向け研修2022@大阪 レポート!

皆さん、こんにちは!
マイファームの澤崎(さわざき)と申します。

今回は、昨年の2022年12月3日~4日に開催した「ミライの農業をつくる学生向け研修@大阪」についてお届けします!

私は、ここまで農業を志す学生にコミットできる研修は他にないと思っています。

互いの夢や悩みを打ち明けて、講師陣やスタッフは全力で後押しする。
今回は運営側として参加しましたが、もし学生に戻れたならもう一度学生として参加したいと思いました。
それくらい良い研修になりました。

■自己紹介します

執筆者 澤崎竜也 23歳
出身  福井県池田町
実家  とうふ屋
夢   地元福井県池田町を「農」で活性化させていくこと!

実は私も2020年に開催されたこの研修のOBなんです。

■そもそも学生向け研修とは?

学生向け研修は全国の農業を学ぶ大学生・農業大学校の学生を対象に農業界を代表する講師陣をお招きし、経営を学びながら参加者同士の横の繋がりをつくる。そのような研修です。

研修の概要については前回の「ミライの農業をつくる学生向け研修@東京」のブログ記事よりご覧ください!

■待ちに待った大阪研修!

さて、ここからは実際のリアルな研修の内容をお伝えすべく臨場感満載で綴りますね!

いよいよ、研修の開始です。
集まったのはなんと34名!

全国各地、関西圏はもとより福岡や九州からもはるばる集まってきた学生さん達。
自己紹介は関西ならではの(笑い)ありな自己紹介で終始笑顔がこぼれました。

そこからは、もう打ちとけるのが早かった!お互いに質問し合う場面が多々見られました。

この研修の良い所は集まった学生それぞれの属性・個性・ストーリーが全然違うところなんです。
農業を理論的に幅広く学ぶ四年制大学の学生や『がっつり現場でトマトの砂栽培について研究しています!』というような農業大学校の学生など、学んでいる分野や環境が違うからこそお互いの話が「聞きたい!」という声があり、興味津々になるのです。

その「聞きたい」が聞けて、講師からはリアルな経営のお話を直に聞くことができる。しかも無料…これは参加しなきゃ損。そう思えてきますよね(笑)

 
ここで少しだけ研修の中身をご紹介!

<研修1日目の内容>

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・オリエンテーション
・講義①「農業人生の歩き方」ファームサイド株式会社 代表取締役 佐川友彦氏
・講義②「かっこいい農業経営者~part.1」 (株)穂海耕研 代表取締役 丸田洋氏
・テーマ別セッション
《(株)穂海耕研 丸田氏、みのり農園 高橋佳奈氏、(有)四位農園 四位栄介氏》
・夜の部「クロストーク 農業界で働くとは?」
《セッション登壇者 (株)善兵衛 井上信太郎氏、(株)マイファーム 小野史、(株)マイファーム 青才樹生》
・自由参加 交流会
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講義では普段なかなか聞くことができない経営者の考えや経営のノウハウを聞くことができ学生にとっては一瞬一瞬が宝物のような時間です。
質問に対する回答がまさかの回答で驚いてしまう瞬間や、ずっともやもやしていたことが晴れたときのようなスッキリ感がありました。

夜はクロストーク。
夜だからこそ聞いてやるぞ!とばかりに食い入るように聞く学生達、そうです、夜には夜の良さがあります。

この日は農業界での働き方について登壇者3名が○×回答で答えるというものがありました。
例えば…「もしもう一度キャリアを選べるなら農業界を選んでいますか?」というような質問に対し、『実はマスコミに憧れていたので、もし選べるなら、そっちの道も歩んでみたかったです』というようなリアルな声も聴くことができました。

 

<研修2日目の内容>

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・講義③「かっこいい農業経営者~part.2」 (株)善兵衛 代表取締役 井上信太郎氏
・講義④「かっこいい農業経営者~part.3」 弓削牧場「チーズハウス・ヤルゴイ」統括 関麻子氏、弓削牧場 代表 弓削忠生氏 
・講義⑤「将来ビジョン~農業との関わり方、自分の価値観を探求する」 合同会社Amahoro 代表社員 蓜島一匡氏
・「ミライへの指針」(決意表明)
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1日目の疲れを感じさせないほど、集中した内容の濃い講義でした。

なんと今回は講義中に試食タイムが!
実際の農業経営者のお話を聞きながら食べるその産物は説得力以外の何物でもありません。
そしてどれもおいしかった。

そして、2日間の締めとして、学生それぞれから「ミライへの指針」を発表しました。
今回の研修で得たこと・感じたことをヒントに明日からどうしていくのかなど、みんなの前で発表。というよりは宣言に近い感じです。
自分の進路に自信をもって進む決意を表明された方や、まだまだ知らないことが多いのでこの後、各地の農家の所行ってきます!と宣言した学生もいました。

心境の変化は研修後のアンケートからも伝わります。

■アンケートの回答は?

・農業に興味のある学生と交流する機会は貴重であるためよかった
・様々な視点からの話を聞くことができまた交流もでき自分自身の将来へと繋げられる研修になった
・まだまだ勉強不足な部分も多くあると感じたため知識をもっと得ないとダメだと感じた。またもっと様々な方との交流も大切にしていかないとと感じた


(↑ 自由参加の交流会・相談会の様子)

 
最後に、この研修で私が一番印象に残っている講師の井上さんが紹介して下さった
この「言葉」で締めたいと思います。

「地域には仲間がいる、全国には同志がいる」

この研修はまだ終わりではありません。
なぜなら、全国に「同志」ができ、それぞれが繋がっていくからです。
研修に参加した学生・OB・講師の方々・運営スタッフも含め農業界でコラボレーションする日がすごく楽しみです!!


(↑ 集合写真 ※ボカシ加工しています)

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 


★最後までお読みいただきありがとうございました!
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